合格後の流れ(経験者)

  1. 日本語教師養成講座終了、又は日本語教育能力検定試験に合格されている方で実際に日本語を外国人に教えたことのある方(レッスン総計数100時間以上)

選考過程後、正式に教師として登録され、条件に合った日本語レッスンの問い合わせがあり次第、レッスンの開始が可能。

ファーストレッスンの前に指導案作成課題あり。
(どのようなレッスンプラン&展開をされるのか拝見いたします。)

応用力と柔軟性を持った教師とは?

今まで多くの日本語教師(経験者)の方にご応募いただいております。間接法を主としたプライベートレッスンにご興味をいただき、誠にありがとうございます。より多くの教師が広い視野で日本語を教えていける考え方を持ってほしいのでポイントをお伝えいたします。

  1. 教科書がなくても十分通用するオリジナルレッスンを構築できること。

  2. 教科書や文法書を見なくても初級レベルの基礎文法や重要単語の知識が頭に入っていて、学習者から質問されれば(ミニマムな情報でいいので)自然に答えられること。

  3. 自分の言葉で説明できること。(これが一番大事です!教科書や文法書の文言をそのまま学習者に伝えないで!)

  4. 「て形」や「辞書形」など決まった形式を丁寧に教えることに満足せず、日本語の細部の違いに疑問を持ち、自分の考えをしっかり持って説明できること。また、論理的に説明できない部分もあることを認識し、どのように学習者に伝えるか自分なりの解釈を学習者に伝えられること。(教え方に正解はありません!教師一人一人が納得のいく解釈を持ってこそ、日本語教師の存在意義があります!)

教科書(教材)に頼りすぎている教師の方は、自分で考える力を養いましょう!プライベートレッスンで出会う学習者は容赦なく(笑)いろいろな質問をしてきます。国や個性の違いにもよりますが、わからないことをしっかり主張される学習者は多いです。特に初級レベルで多いと実感しています。
様々なタイプの学習者のサポートができる教師を一緒に目指しましょう!